なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

ブログ再開スペシャル(4)〜4/9 たちこめる暗雲〜

授業開始2日目。
木曜日は教育学部の教授会があるらしく、講義はほとんどなし。
普通の学生はお休み&バイト&サークルモードなのですが、今年1年でできるだけの単位を取らないといけない編入生は、そうはいきません。
教育学部以外の学部で、卒業単位に数えてもらえるものを物色します。
 

学位どころじゃない…?

ぼちぼち講義を探しながら、特に大きな事件もなくお昼休み。
今日も学生ラウンジで愛妻弁当です。
一緒にごはんを食べていた編入生(元農学系・環境問題研究者)の方とお話しをしながらの食事になりました。
この人は僕といっしょでラッシュにもまれながら通学しているので、通学あるある話ができるのです。
しかし、将来の話になると。
 
博士号を取っている暇があったら就職活動をするべき、とのこと。
 
うちの大学は博士号を簡単には認定しないことで有名らしいのです。
しかも、大学教員のポストなんてそうそう空くものではないとか。
何年も前からリサーチして、学会などでとにかく知名度を上げる必要あり。
さらに、応募したとしても、年齢、指導歴なしなどとにかく不利な条件が多すぎるのだそう。
 
「子どもを育てるならそんなに悠長なこと言ってられないでしょ?」
ぐっさり刺さりました。
 
学位どうのこうのの前に、今からでもいいから指導歴と社会貢献歴を作りなさいと言われました。
JRecinというサイトがあるらしく、そこで講師の職に応募するのだそうです。
 
勉強している暇はない?でも子育てしないといけない。
何より、大学も子育ても放り出すんじゃ本末転倒。
でも、博士号取った後に就職先がなくてニート状態になるのも辛すぎる。
 
どうしたらいいんだろう。
考え疲れて、とにかくこの日は寝ることにしました。
 
今日の買いもの:
なし
 
今日のすえきち:
△だんなのため息が心配