4/24(金)発表本番
さて、2週間かけて準備してきた発表、本番の日を迎えました。
会社ではいろいろと企画提案をしてましたが、大学入学後のプレゼンは初めて。
新人研修で1日研修の講師をした経験があるとはいえ、ほぼぶっつけで70分ぶっ続けの発表はちょっと不安です。
発表ツール
大学での学生発表や先生方の講義は、今ではほとんどがPowerPoint。
みなさん自前のノートパソコンを持参してきます。
しかし僕は持っていないし、この間買ったのは届くのが6月。
頼めば教育学部の備品を貸してくれるらしいのですが、ちょっと面倒臭い。
そこで、iPadでプレゼンをしてみることにしました。
必要なのは、iPadでスライドコントロールするための、PowerPointアプリ。
Microsoft公式アプリでしかも無料。簡単なスライド作成ならこれだけでできちゃいます。
今回は家で作りこんだスライドを再生するのに使います。
指でスワイプするだけで、ページめくりやアニメーションが制御できます。
長押しすれば指がレーザーポインターになる。
PCよりスマートかもしれません。
USBに最新バージョンをコピーし忘れた、なんてことがありません。
モバイルルータを忘れても、大学内の無料LANを使えば大丈夫。
朝早くに図書館へ行って、稼働確認をします。
大学の図書館には「ラーニング・コモンズ」といっておしゃべりしていい学習コーナーがあって、そこに勝手に使っていいプロジェクタが転がっています。
PCとプロジェクタはたまに「相性が悪くて映らない」なんて悲劇が起こるので、ちょっと心配していましたが、どうやら問題なし。
ちゃんと映りました。あとは講義室のプロジェクタと相性が悪くなければ大丈夫。
ほんとに便利な時代になりました。資料作りは大変ですが、こういう工夫をするのは楽しいです。
一人でしゃべりまくり
授業が始まる10分前に講義室に入って、いそいそと準備をします。
スクリーンはリモコンで動かすのではなくて、棒でひっかけるタイプ。
iPadをつないでプロジェクタの電源を入れると、徐々にスライドがスクリーンに映り始めました。
どうやら無事に接続された様子。
学生が1人増えて4人、先生が2人。6人を前にプレゼンです。
普通は立って発表するものですが、iPadを触らないといけないので座って話します。
予定では1章30分、2章40分。でも話し始めると、スライドに載せていないけどいろいろ紹介したい情報もあって、ついつい話しすぎ。
練習不足はこういうときに目立ちます。ちょくちょく説明につまるところもあり。
質問の時間を途中ではさみたいところですが、70分発表するという課題なのでしかたなくぶっ続け。
結局、しゃべりっぱなしで80分かかりました。
あんまりすっきりした発表じゃなかったな…と思いましたが、僕以外の4人の2回生の反応が新鮮でした。
「今年一番情報量の多い授業でした!めっちゃわかりやすかったです!」
「どうやったらあんなスライド作れるんですか?何か勉強したんですか?」
「フォントサイズいくつくらいにしてますか?教えてください!」
すっごいうれしかったです。
先々週の授業での「あの人誰だ」感はすっかりなくなり、急に頼ってもらえるようになったみたいです。
発表の間、ぽかーんとしていたのかと思ったら、しっかり聞いていて質疑応答にもくいついてくれたし。
聞いてくれる人に喜んでもらえる発表になるかなんて考えもしていませんでした。がんばってよかったです。
授業の後、キャンパスですれ違ったときに挨拶してくれるようにもなりました。
がんばってるとこんないいこともあるもんですね。
先生方にも、「内容盛りだくさんな部分をよくまとめてくれたし、しかも広げるとは」と言ってもらえました。
「40〜50分の発表が限界かと思っていたけど、まさか70分で足りなくなるとは予想外でした」とも。
質疑応答の時間をしっかり20分確保できればよかったのだけど、まあぶっつけだししょうがない。
大きなトラブルがなくてなによりでした。
スイーツ男子
がんばったごほうびに…ということで、大学名物のパフェを食べにひとり学食へ。
そこには2人の先客が。どちらも男子。
何にしようかとその後ろに並んでいると、さらに後ろに5人。全員男子。
まあ、ここのパフェは男子も食べることで昔から有名だったなと思いつつ、会計を済ませてテーブルで。
達成感にひたりつつもぐもぐしていると、左後ろから気配が。
編入同級生がパフェを買ってきていました。男子1人。ふたりで爆笑。
何となく、これから何度もこんな光景が繰り返される気がするのでした。
今日の買いもの:
栄養ドリンク…¥80
ヨーロピアンジャスミンティー…¥150
チョコストロベリーパフェ…¥300
今日のすえきち:
○会社近くのおいしいパン屋でバゲットを購入
◎野菜スープといっしょに食卓へ