なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

6/25(木)大切な贈り物

今週は1限から5限までみっちり授業、っていう日が多くてちょっとげんなりしてました。
来週も発表があるし、中間レポートもあるし、後半も発表が残ってるし。
ともきちにもまだ3回しか会ってない。
もうすぐ1か月経つのにな…。
と思っていたところだったのですが。
 

 

プライズ

1限は精神医学の授業で別のキャンパスへ。
2限は心理学のコロキウムなので教育学部のキャンパスへ戻ってきました。
この授業は学生が英語の論文を探してきて発表して、みんなで吟味して討論するもの。
なんだか理学部時代を思い出して気合が入るのです。
 
たいした質問もできずに終わってしまって、はー今日ももやもやしたまま昼休みか…というときに。
編入仲間の一人が「じゃあ…」といって、大きな紙袋を持って立ち上がったのです。
前の日に「なおきちさん、明日2限授業出る?」って聞かれてたので、何か話があるのかなとは思っていたのです。
もしかしたら何か大変な話があるんじゃないかとドキドキもしていたし。
でも、紙袋で察知しました。
これ、お祝いされるやつだ…。
ここですでに号泣が始まりました。
 
こっそりわたされるとかでもなく、先生も教室に残ったままで、23人の同回生の見守る中、授与式です。
渡してくれた編入仲間は、僕より先に子どもを育てていたある意味先輩で、子育てと学業の両立の大変さをよくわかってる人。
そんな人に笑顔で労われたらさらに涙が倍増します。
 
追い打ちは続きます。
授与式のときに編入仲間が前に出てきたので、みんなの前で編入生からのお祝いをもらうのかと思っていたら。
「みんなからのお祝いということで」とか言うのです。心理学系の同回生みんなってそんな…。
編入生以外の同回生にはあんまり認知されてないのかなとしんみりしてたので、すごいショックでした。
ここですでに涙腺崩壊。
 
まだまだ追い打ちは続きます。
「みんなにメッセージも書いてもらったので」
見開き2枚分の色紙に目いっぱいのかわいい寄せ書きがぎっしり…。
直視どころか涙で何にも見えない状態。
これも、編入生の友だちがめいっぱいデコレーションしてくれてました。
 
さらにまだ追い打ち。
「中身聞いてもいいですか?」と聞いたら「タオル」。
「ともきちくんの名前入りです」
もう涙腺はすでに壊れているのですがさらにだだ漏れです。
 

あいさつ

こんなお礼の挨拶をしました。あんまりみんなに言ったことがない話。
 
実は、子どもが生まれることがわかったのは、編入試験の合格が決まったあとだったんです。
このまま本当に仕事をやめてしまっていいのか、子育てのお給料をかせがなきゃいけないんじゃないかとすごく悩みました。
でも、この子が大きくなったときに、本当に誇れる仕事をしたいな、と。
家族の強い支えがあって、編入をすることにしました。
だから、こんなふうに(まさか学校で、一緒に勉強してる仲間に)お祝いしてもらえるっていうのがものすごくうれしかったんです。
本当にありがとうございます。
 
一生忘れられない思い出になりました。
みんなの気持ちが本当に大事な贈り物。
早くもっとみんなと仲良くなって、恩返しがしたいなと心から思います。
 
今日の買いもの:
マクドナルドのマックグリドルソーセージエッグ+アイスコーヒー…¥350
ロースとんかつとたまごのサンドイッチ+豆乳…¥330
冷しおろしそば+根菜サラダ+鶏レバーの煮物…¥450
 
今日のすえきち:
△今日もたくさんうんちとおしっこをかけられる