なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

6/28(日)その1・プチ地鎮祭

新居はいよいよ来週着工の予定です。
それに向けて必要になったのが、地鎮祭。
初めてなのも当然です。土地なんて買ったことないんだし。
 

 

事前入手

地鎮祭って、信仰どうこうっていうより、伝統行事なのかなぁと思います。
でも今回わかったのは、それ以上に「お祭り」だってこと。大事な行事は楽しまなくちゃ。
それと、自分たちの土地のためにやる行事じゃなくて、工事をしてくれる職人のみなさんに安心して仕事をしてもらうための行事なんだってことです。
 
今回の地鎮祭は「プチ地鎮祭」。
何がプチかというと、神主さんを呼ばずにやるのです。
9月末引き渡しを目標に着工を大急ぎでやるので、ゆっくりやってる時間がない。
そこで、自分たちで鎮め物とお酒・お米・清め塩を揃えます。
自分たちで伝統の「お祭り」をするってなかなか楽しい。
アイテムを揃えて回るとか、ドラクエとかちょっとしたRPGみたいです。
 
まずは鎮め物。
地元の神社にするか、ちょっと離れた大きな神社にするか、迷いました。
一応、設定としては地元の神社が守ってる場所なのですが、いかんせん祈祷料+グッズ種々の料金が¥15,000と高い。
大きな神社のほうは¥8,000で済みます。何人もまとめてやってくれるからなのかな?
大手に頼んだほうが安くできるってのは神社も同じみたいです。サービス業…なのか。
 
鎮め物や御札などグッズ一式を買って、簡単なご祈祷もしてもらって30分くらいで全て完了。
お宮参りに来ていた赤ちゃんも何人かいて、ギャン泣きしてました。うちもそのうちやらなきゃだけど、大変だな…。
 
ご祈祷をした人には限定公開中の神社の中を見せてくれる(無料サービス)ということで、重要文化財の中をぶらぶらして帰ってきました。
 

その他アイテム

他の地鎮祭アイテムはごく日常品ばっかりなのですが、意外にこれがない。
 
まず清め塩。1/4カップくらいあれば大丈夫かな。
うちにある塩は僕の故郷岩手のおいしい海塩で、さらさらタイプじゃないのです。
しっとりじょりじょりタイプの塩を撒いても、地面に味付けしてる感じでちょっと違う。
やっぱり求めるものはお相撲さんのやるあれです。
結局すえきちの実家からわけてもらうことに。
 
次にお米。15つかみくらい必要。
使うのは「洗い米」といって、お米をといで乾かしたもの。
意味としてはたぶん、神様がすぐ食べれるようにちゃんと下準備してきましょうということなんだと思います。
ところがうちにあるのは無洗米。ここの神様って無洗米食べるんだろうか。うーん微妙。
結局これもすえきちの実家でわけてもらうことに。
 
最後にお酒。500ml必要。
うちは誰もお酒を飲まないので、料理酒くらいしかお酒がありません。
工務店さんは「ワンカップでもなんでもいいんですよー」というので、前々日にスーパーへ、安いのを買いに行きました。
そこで気づいたのですが、安い日本酒で500mlって買いにくい量なんだなということ。
ワンカップは180ml、その上は紙パックで900ml。その場で飲むか、大量買いしかないみたい。
一旦900mlの紙パックを買いましたが、見栄えが悪いかなということで、結局720mlの瓶を買い直しました。
 

プチ地鎮祭本番

当日は13:30から地鎮祭です。工務店さんも来て教えてくれます。
僕とすえきちと、近所に住んでる友だちにも遊びに来てもらって始めます。
 
まずは鬼門の北東角。
塩、お米、お酒、神社でもらった小石の順(だったかな)で「左・右・左」と撒いて、ペコリと礼。
この順ってやっぱり調理の順番なのかな?
そこから時計回りに、南東、南西、北西と同じことを繰り返して、最後は中央。
 
地面にお酒とか塩とかお米とかまくことなんてないので、不思議な気分です。
このへんは畑やたんぼが多いので鳥がけっこういます。お米はスズメが食べにきそう。
 
途中で消費アイテムが足りなくなったらいやなのでちょこちょこ撒いていたら、「もっとたくさんまいたらいいやん」とすえきちからつっこみが。
自分も最初ちょこちょこやってたくせに。
 
なぜつきあわされているのか不明な友だちにビデオ撮影など手伝ってもらいつつ、無事終了。
記念写真もしっかりとりました。
 
地鎮祭のあとは住販会社へ移動して、着工OKのはんこを押して引き継ぎ完了。
引き続き、インテリアコーディネータさんと電源配置&壁紙の最終打合せ。
 
これでなんとか来週着工です。
これから雨の季節・台風の季節と続きますが、無事にできあがりますように。
 
今日のすえきち:
▲半年寝てたのでやっぱり体力ががたおち
▲おなかもまだ痛い