なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

2/25(木)2回目の面談

自分を完全に納得させられる理由が見つからないまま、大学院進学時の研究室を変える面談へ。
遅刻するようなことがあってはいけないので、少し早めに家を出発。
途中、BOOKOFFでいらない雑誌を売ってから学校へ向かいます。
 

 

タイミングを逃す
時間が1時間ほど余ったのですが、お店に入るとお金がかかるのでしかたなく生協の食堂へ。
大学の入試が翌日ということで、キャンパス内には下見にきている風の高校生がたくさん。
そして食堂にはつきそいの親御さんらしき人がたくさん。
その中に混じって、オムソバパンとティーサーバーのお茶で空腹をしのぎます。
頭がまわらない状況での面談は危険。
食べ終わったら面談の時間まで30分ほど仮眠。
 
5分前くらいに先生の部屋に行くと、何やら話し声が。
先生が誰か別の学生に研究指導をしている模様。
あー僕もこういう感じになるはずだったのにな、再来年どうなるんだろう…と思って待っていたら、いつの間にか約束の17時をまわっていました。
話が終わる気配がないので、意を決してノック。
先客は研究室の先輩でした。
もう帰り際だったようで、交代して今度は僕の番です。
 
結論から
夕方からの面談であまり時間もないし、前回ある程度話は聞けたので、今日は結論から。
「心理学の専門家として仕事をするなら、心理学の領域で論文をきちんと一本は書いておくべきという考え方が非常に重かったです」
という話をしました。
 
先生からは、心理学を修めて成人教育学・社会教育学の分野に来れば、必ず活躍の場はあるからあせらないで、と言われました。
特に専門職教育の分野では、「教育学の専門家としては悔しいが、最近は心理学の需要が非常に高い」とのこと。
教育学は、社会学的なアプローチもあるせいか理念的要素が強いこともあります。
なので、具体的に「役に立つ」となると、心理学、というか「心理術」みたいなものが重宝される傾向に。
だから、「心理学と教育学の両方の専門家」と言える肩書きがあると、先生も僕をいろんな学会や団体に紹介しやすいのだそうです。
さらに僕のように実際の企業で人事・人材育成の実務を経験してきた人ならなおさら、「話を聞いてみたい」という人はたくさんいるとのことでした。
 
結果的に、「職業教育に実務的に心理学を応用できる人が足りていないのでは?」という編入前の僕の読みはあたっていたのです。
ただ、専門性を身につけるプロセスを見つけられずに悩んで止まりかけているわけで。
 
とりあえず、心理学をきちんと身に付ければ、5年後・6年後くらいには、仕事にはありつけそうです。
今回はかなり励まされました。
心配事は探せばいくらでもあるけど、どうせ今は半分育児で一杯一杯だし、探すのはやめておきます。
悩みは解決できる分だけ持っていれば十分。
 
結局2時間近くお話をして帰ってきました。
 
次への一歩
まずは、いったん「修士課程では行かない」と言ってしまった認知心理学の先生に、やっぱりお世話になりたいとメールの挨拶をしないと。
おわびまではいかないけど、本気度と真心はきちんと見せなくては。
生涯教育の先生からも連絡をしてくれるそうなので、なんとかいい方向に向かってくれればと思います。