なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

3/10(木)バイト顔合せ

今日は、4月から始まるバイトの顔合わせです。
学部の先輩から紹介された、某大学にある留学生センターのOA管理のお仕事。
もともとはうちの大学にあったセンターらしく、その名残でこちらの大学に移った今でも僕の大学の学生がバイトをしています。
 

 

「手に職」とはいうけれど
紹介を受けたのは去年の暮れ。
心理学のゼミの指導役の先生から打診を受けました。
パソコンにそこそこ詳しくて、Macが使えて、暇な時に茶飲み話ができる人というのが条件。
 
一応前職がSEなので、OA管理の仕事なら普通の学生よりはできるはず。
サーバーの管理、Webサイトの管理、メーリングリストの管理、先生方のパソコン関係お悩み相談などが具体的な仕事だそうです。
 
とにかくよかったのが、勤務条件。
週に1度、3時間だけでいいのです。それでけっこうなお給料(ちょっと伏せますが)。
勉強と育児と通学で時間のない僕には、とっても助かる仕事です。
編入前&ともきち誕生前は家庭教師でもしようかと思っていましたが、そんな時間はなさそう。
本当に幸運でした。
 
職歴にこんなところで助けられるとは思っていなかったなぁ。
 
ごあいさつ
バイトとはいえ就職先ということで、ジャケットを着てきました。
中は白シャツに黒のボートネックのカットソーでちょっとカジュアル目に。
 
職場の大学は、僕の大学から歩いて20分ほどのところ。
就職セミナーがあるらしく、リクルートスーツ姿の大勢の学生にまぎれて、キャンパスマップをちらちら見ながら目的地の建物を探します。
私立の大学ってなんかキラキラしてていいなーとか思いつつ。
建物は綺麗だしカフェとかあるし。
 
キャンパスの中ほどにその建物はありました。
一応コートを脱いで手に持って、事務室の前に行くとちょうどそこに事務のトップの人が!
センターのHPにスタッフさんの写真と自己紹介が載っていて、顔は何となく把握していたのです。
慌ててごあいさつ。
向こうも履歴書の写真を見ているのですぐに気づいてくださった様子。
 
バイトの先輩に連れられて、一緒にいろいろ仕事をすることになる事務スタッフ・ライブラリアン・日本語の先生に簡単にご挨拶してまわりました。
最後にセンターの所長さん(アメリカ人、日本語ペラペラ)にも。
 
とにかくみなさん明るくてやさしい。
プロが来たって喜んでもらえました。
うーんSEがパソコン詳しいってわけじゃないんだけど…パソコン勉強しないと。
 
OA機器の棚卸しとか、古いMacのバージョンアップとか、仕事は最初からいろいろありそうです。
 
勤労の意味
仕事があるっていいもんだな、というのは学生になってしばらくして気づいたこと。
頼られるとか感謝されるとか、学生じゃあんまり機会がないのです。
仕事に関しては責任とか報酬とかいろんなキーワードがあるけど、それよりも、家族意外の人間関係の中で役割を持って生きることのありがたさっていうのを再確認しています。
 
生きるうえでの柱が3本以上必要、っていうのも前から感じていたこと。
以前は、音楽、仕事、家事が三本柱でした。
ここ1年の間は、学業と時々育児、の2つだけ。
バイトが増えたことで、学業、育児、仕事、の3つになります。精神的にも安定するはず。
 
スタッフの人に博士課程まで進むという話をしたら、ぜひそれまで働いてほしいと笑顔で話してくださいました。
(本当にそういう契約をしてもらえるかどうかは別だけど)
がっかりさせないように、頑張りたいと思います。