なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

2016/10/05(水)予備調査

院試が終わったので、やっと卒論を再開できます。やっとです。
先月半ばに大学の倫理審査の承認が降りたので、大手を振って進められます。
 

 

アンケート構築
調査で使うのは、ウェブのアンケートサービス。
簡単で小規模なアンケートなら無料で、企業が行うような本格的な調査でも年数万円でできます。
僕はそこそこ複雑でそこそこ規模があるので、月4000円くらいのプランを使います。
テキストマイニングやらなんやら、卒業論文とはいえ結構な出費。
 
社会学・教育学・心理学の一般的な調査では、紙の質問紙を配ってその場や郵送で回収します。
でも僕の場合は育児中の親が対象。
自分でもわかりますが、子連れ状態でアンケート記入とか郵送で返却なんて、忙しくて無理。
そこでスマホでもパソコンでもできるシステムを選んだわけです。
ただ、回収率はぐっと下がるのが普通。
 
学問としての意義を確保するためには、先行研究の肩の上に乗らなくてはいけません。
僕の卒論でも、先行研究の質問項目を基本的にそのまま使います。
ちょっと単語を直したりはしますが。
指導教員と相談して決めた質問項目をアンケートサイトの編集画面に入力していきます。
回答内容によって微妙に質問を変えたりするので、分岐などの設定も。
 
かなり時間がかかるかと思いましたが、丸一日で終わりました。
あとは実際に予備調査をしてみて、不具合や答えにくい質問がないかチェック。
 
予備調査
実際に予備調査を今日から始めました。
まずは自分のママ友に回答してもらって、感想をもらいます。
先行研究は3〜5歳が対象だったので、0歳の子どもを育てている人には答えにくい質問がやっぱりあるみたい。
事前にできるだけ改善したけど、まだ難しいとなると、削らないといけないかも。
 
ありがたいことに、すえきちのママ友ネットワークにも協力してもらえることになりました。
こういうつながりは、やっぱりパパ友はぜんぜんで、ママ友が超強力。
10〜20人に試してもらって、感想がもらえれば十分ですが、直接会えない&直接の知り合いじゃないので、どこまで感想がもらえるか。
 
3連休の間に予備調査を終えて、来週から本調査の依頼に入りたいところです。
とはいえ初めての調査。
幼稚園や保育園にどうやって依頼に行ったらいいのか、ちゃんと回答は集まるのか、不安でいっぱいです。
大丈夫かな、卒論仕上がらなくて中退で修士に進むとかいやだな…。