なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

2016/10/30(日)山の上の公園

卒論も進まず、さらに1週間ともきちとべったり。
ともきちと一緒の間はずっと頭がフル回転のままなので非常にしんどいのです。
どんな言葉をかけてどう反応してあげたら、ともきちの発達にベストなのか。
どんな献立にしたら健康ですくすく成長してくれるのか。
何をしたがっているのか、させてあげていいのか、不快なことはないか、などなど。
 
お互いの気分転換のために、季節もいい感じなので、近くの山の上にある公園に遊びにいくことにしました。
ちなみにすえきちはソフトボールの試合。
 

 

電車&バス
公園までは家から車で20分ほどかかります。
しかし今日はすえきちと車がいないので、駅から出ているバスで向かいます。
ともきちは最近電車が好きで、見かけると「だー!」と声を上げます。
せっかくなので通学定期の範囲で一駅電車に乗って移動も楽しむことに。
家から10kgを超えたともきちを抱っこひもで抱えて急ぎ足で駅へ。
 
家の近くにはいくつもの路線が乗り入れる大きな駅があるので、電車は見放題。
次々に現れる電車にともきちのテンションもあがりっぱなしです。
しかし今日の目的は公園。ホームで歩かせるわけにもいかないし。
そそくさとバスのりばに向かいます。
いくつかあるバスのりばのどこから公園行きのバスが出るかわからず、少しバタバタしましたがなんとかバスに間に合いました。
 
ともきちは、バスには電車ほどは興味ない様子。
それでも、大好きなパパ抱っこのまま乗れるので、チャイルドシートに座らないといけない家の車よりもなんだか楽しそうです。
まだ朝9時ということもありバスはガラガラ。
20分ほどして公園に着きました。
 
ひたすら昇る
バスの停留所は公園の一番高いところにあって、子どもが遊べそうなグラウンドまで5分ほど急な坂道を降りないといけません。
ともきちは自分で歩きたそうですが車も通る道なので抱っこのまま歩きます。
遊具スペースに着くと、地面に落ちている落ち葉や小石をちょいちょいいじり、何やら僕に説明しつつ、楽しそうにトコトコと奥の方へ。
走ったり遊具で遊んだりするのかなと思っていましたが、気に入ったのは延々と続く遊歩道の階段。
転んで階段の角で頭を打ったら怖いので、一応片手はつなぎます。
 
ともきちは短い足を一生懸命伸ばして、手をつかずにがしがしと階段を登っていきます。
何段か昇り、落ち葉をいじり、また昇り、踊り場まできたら今度は降りる。
前向きに降りるのはさすがにまだ難しいので補助が必要です。
疲れて抱っこをせがむこともなく、20分ほどひたすら昇り降り。
気づくと、バスを降りた公園の入口と同じ高さの場所まで戻っていました。
ともきち満足げ。
 
電車の遊具
次に目をつけたのは、木でできた乗れる電車型の遊具。
運転車両+客車3両編成の、けっこう立派な遊具です。
乗降口は大人の膝丈ちょっと上くらいあるのですが、ともきちは何とか上れる高さ。
左足をMAXまで上げてつま先をひっかけ、力ずくで上がります。
中は椅子とテーブルがあり、カメラ越しに見るとちょっとした旅気分。
ともきちはしばらく車内を物色したり隣の車両をのぞいたりした後、ご機嫌で窓枠からいないいないばあを楽しみました。
 
その後も電車に乗ったり降りたりを繰り返し、他の遊具でも遊びました。
1時間半くらいは遊んだかな。
他の子どもが近くにいるとともきちは急におとなしくなる傾向があります。
一緒に遊んだりうまく順番を調整したりできるようになるのは、まだまだ先のようです。
 
11時になったので、空いているベンチに移動しておやつです。
本当はお昼の時間なのですが、テーブルがないのでおやつで済ませます。
赤ちゃん用のクラッカーを一袋バクバクほおばり、みかんも一個ぺろり。
もうちょっと遊びたそうなのですがその前にオムツ交換のため事務所やレストランのある建物に移動します。
 
オムツ交換を終えて遊具のところに戻ろうとしたら、ともきちは爆睡。
バスは1時間に1本しかないので、しかたなくレストランでコーヒーを飲んで時間をつぶして、バスに乗って家に帰りました。
 
おかわり
家に帰ってくつを脱がすと、ともきちは目を覚ましました。
そしてくつしたを脱がすと泣き出しました。帰りたくなかったらしい。
僕も夜までまた室内でともきちと過ごす自信はなかったので、ささっとハンバーグを食べさせ、また公園行きバスに乗るため駅に行きました。
 
公園についてまた同じ遊具で遊び始めましたが、夕方は小学生がたくさんいてともきちは遊びにくそう。
風も冷たくなってきました。
結局、30分ほどで切り上げ、帰りたくなくてぐずるともきちを強引に抱っこひもで持ち上げ、家に帰りました。
 
山の上の公園、思っていたより気軽に行けることがわかったので、また遊びに行きたいと思います。