なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

2017/03/24(金)卒業式

3年次編入生にとって、卒業式って本当に不思議な感じです。
たった2年しか通っていないのに。
短大の学生もこういう感じだったのかな。
 

 

1年半
特に2年目は前期しか学校に行った記憶がありません。
後期は週1回だけであとは自宅で卒論作業。
自分の生活の中で育児が占める比率が大きすぎて、相対的に学校の存在が低くなっていたのだと思います。
実質、1年半の大学生活。
 
しかも4月からも学生生活は続くわけで。就職する学生は感慨深そうでしたが…。
こんな感じ、理学部卒業のときもそうだったな。
99%が院へ進学する状況で、卒業式ってあんまりピンとこなかった思い出。
 
とはいってもイベントとしては大きなもの。
普通の学生たちは4年間過ごした友だちとのお別れということもあり、会場は不思議な興奮で溢れていました。
女子はほとんどが袴姿、たまに振り袖。
男子はスーツか、ごく一部はシュールなコスプレ。
最近の大学生はおしゃれになったなぁ。
 
服装
あまり感慨深くない卒業式ですが、服装選びはかなり悩みました。
周りは袴かリクルートスーツがほとんど。
フォーマルでもないしパーティーでもないしビジネスでもないし…。
ブラックスーツや柄ものは浮くのでダークグレーのスーツ。
白いシャツで、ネクタイはネイビー&えんじ色のレジメンタルにしました。
でもこれだとビジネスになるので、シューズは黒、シルクの白チーフとカフリンクスをつけます。
 
困ったのはバッグです。
黒のリクルート用ブリーフケースが多いのだろうけど、僕は持っていないのです。
ナイロンカーキ&茶革ではビジネスカジュアルすぎる。
結婚式ならちょっと個性的なバッグを持っていくのですが、今回はバッグ主役というのは違う。
 
仕方ないので、卒業記念ということにしてクラッチバッグを買いました。
深いネイビーで周囲にステッチが入った、あまりドレッシーにならない雰囲気のもの。
黒は実際に持ったらかなり大人な感じだったので、やめました。
チーフとカフリンクスも卒業記念ということにして新しく買ったので、かなりの出費に。
院で先生のアシスタントやってバイト代稼がないといけないかな…。
 
生協脱退手続き
卒業式では主席以外の学生は卒業証書をもらいません。
式の後にイベントホールから大学へ戻って、事務で受け取りです。
入学式は産休中のすえきちが来てくれましたが、今日は平日でお仕事中なので一人ひっそりと移動。
 
大学生協で、忘れていた生協の脱退手続きをします。
電子マネーも兼ねている学生証には1000円ちょっとチャージされているので、どうにか使い切らないといけません。
サービスセンターに行くと、手続きは郵送でするのだと教えてくれました。
どうやら去年の末にそういう通知が家に送られてきていたらしいのだけど、見た記憶がない。
ついでに電子マネーの残高について聞くと、イレギュラーだけどといいつつ現金で返金してくれました。
ポイントが300円分ほど残っていたので、食堂へ行ってケーキとコーヒーを買い一服。
 
卒業パーティー
うちの大学でも一応謝恩会らしきものがあります。
なぜか謝恩会とは呼ばないのですが。
 
ウーロン茶を片手に、半年近く会っていない先生や同回生たちといろんな話をします。
近況、卒論、進路などなど。
就職する人、他大学へ移る人、バイトをしながら聴講生を続ける人、進路はいろいろです。
院にそのまま持ち上がる人が多いと思っていたから、この多様さは意外。
僕が大学を移ることも半分くらいの人は知らなかったみたいです。
まあ、学校来てなかったからね…。
 
編入生の中で同い年が僕含め3人いるのですが、このメンバーは不思議な安心感があります。
いつも一緒にいるというわけではなかったけれど。
せっかくなので何枚か記念写真も撮りました。
写真だけ見たら、大学の卒業式とは思われないだろうなぁ。
たまには編入生同窓会もしたいです。
 
卒業の実感もないまま、卒業証書を片手に学校を後にしました。
 
またどうせ月曜日にいろいろ卒業関係の書類取りに来るし。
本当に「感慨浅い」。
 
今日のともきち:
▲スーツ姿のパパは嫌らしく、保育園から家に帰るなりフリースを持って詰め寄る