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なおきちの脱サラ学生パパ日記

脱サラ&大学編入の直後に長男が誕生&妻が新居購入。遅咲きの教育学研究者を目指す筆者(3x歳)の日々のバタバタと、妻すえきち・長男ともきちの観察記録です。

2017/01/25(水)卒論口頭試問

くたくた どきどき イベント 出会い 勉強・研究 学校 心配 感動
年末になんとか提出できた卒業論文
今日は午後からその口頭試問、いわば卒業試験です。
育児ストレスと時間の無さで、論文自体は穴がたくさんあって納得行く状態には程遠い。
卒業させてくれないとは思わないけど、どこからつっこまれるやら…。
 

 

試験官
試験の担当をしてくださる先生は3人。
うち2人はこれまで授業や卒論でお世話になってきた心理学系の先生なので、まあ気が楽です。
心理学や統計学の専門的なつっこみが入ると厳しいけど。
 
不安なのはもう一人の先生。
予想していた生涯教育のゼミの先生ではなく、育児行動の専門家の先生でした。
しかしその先生の授業を僕は受けたことがなく。
まあ、卒論のテーマを育児関係に決めたのが今年の4月末。前期の授業登録の後。
後期は卒論で余裕ないし、前期授業を受けていることが前提の授業が多かったからなおさら無理。
無知を突っ込まれることを覚悟でいくしかありません。
 
少しでも準備していこうと、午前中は近くの図書館に卒論の引用文献を復習しに行きました。
卒論に引用したのに忘れてる or 読んだ記憶がない文献がいくつか…。
 
崩壊の序曲
突っ込みの嵐かと思った口頭試問ですが、ちょっと意外な方向へ。
 
もちろん「こういう分析はしたか」「この観点は不要だったのでは」など、指摘はたくさんいただきました。
でもまあこういう突っ込みは仕事でもたくさん受けてきたせいか、けっこう平気でそれっぽい返答ができます。
ただ最初の「3分で、この論文のテーマと新規性、明らかになったことと明らかにならなかったことを説明してください」はつらかった。
 
先生方からは、とにかくねぎらいの言葉をたくさんいただきました。
「育児しながらこのレベルの卒論を仕上げるのは苦労されたでしょう」
とか。
特に2人目のB先生は、担当のゼミのときに同級生がともきち誕生をサプライズでお祝いしてくれた先生。
そのことも覚えていてくださって、僕もその光景が浮かんできて涙がじわっと…。
 
うちの大学の卒論は25ページ「以内」という珍しい制限があります。
(たぶん学術雑誌に投稿するボリュームを意識させるため)
なので、やりたい分析方法を全部やって載せることはできませんでした。
B先生は、その「やらなかった」分析法の結果を見たかったようで。
「このデータにはたくさん宝が詰まっているので、ぜひ今後分析を続けて発表してください」
と言ってもらえました。
 
崩壊
最後は初対面のC先生。
テレビで観たことはあったけど、話すのは初めてです。
意外なことに、「2年間でここまで書けるか、と感服しました」と言ってもらえました。
 
「ただ、今後研究者を目指すということなので、あえて厳しい指摘をさせてもらいますが…」
と続いて、自分ならこういう方法論は取らないというご意見。
育児は個性が重要なので、もっと調査対象を限定して分析すべきとのことでした。
もっともです。
僕もできれば直に調査に行った保育園のデータだけでやりたかった…。
 
でもその後はとても励みになる言葉をたくさんいただきました。
ご自分も母親として育児と研究を泣きながら両立してきたこと。
男性がこの分野の研究をする意義。
「困ったことがあったら何でも相談してくださいね」
とまで言ってもらえました。
進学先は別の大学なのにね。
本当にありがたいです。
 
そして、最後に主査のA先生に戻って締めのお言葉。
「○○大学に進まれるとのことですが、この大学の出身として、またぜひ戻ってきてください」
と笑顔で言ってもらえました。
温かいだけじゃなくて、叱咤激励のメッセージです。
戻ってこられるくらいの一人前の研究者になりなさい、という…。
ここで僕の涙腺は崩壊しました。
 
涙がこぼれてしまうので、まともに前を向けないままあいさつをして退室。
そのままでは控室に戻れないので、いったんトイレに行って涙腺を直します。
 
学食へ行ってパフェでも食べて帰りたい気分でしたが、保育園のお迎えもあるので直帰。
明後日は統計学の試験があるけど、明日はバイトだし、ちょっと無理かな。
 
何はともあれ、一段落です。
あとは卒論の調査協力者の方々に報告する資料を作らなくては。
それと、進学先の大学院の先生にも報告メールをしないと。
いろいろやることあるな、家の大掃除もまだなのに…。